愛犬が死んでしまったそのあとに思うこと

愛犬,うづし夫,

うづし夫がいなくなってしまった家は、何だかガランとしていました。
うづが寝ていた介護マットを見ているだけでも悲しくなり、うづの介護で使っていたシリンダーやタオルや介護用品全てを泣きながら綺麗に洗って片付けました。

火葬後、うづの位牌をお願いし、共同墓石に名前を彫ってもらうよう手配をしながら、「うづのために何かをしていること」に支えられていたような気がします。

父の落ち込みようは想像以上で、私がしっかりしなくちゃ、という気持ちのおかげで私は現実と向き合えたと思います。

愛犬は本当に幸せだったのか?


愛犬が亡くなったあと、こう思い悩んだひとはたくさんいると思います。
私もそうでした。

もっとたくさん遊んであげればよかった。
もっとたくさん一緒に居てあげればよかった。
もっと何かしてあげられたんじゃないのか?

数日間、ぐるぐる同じことばかり考えました。

犬は人間と違って、言葉で気持ちを伝えることができません。
じっと見つめる瞳や表情や行動で、人間が勝手に「ああだろう、こうだろう」って言っているだけです。

うづはうちの子になって、本当に幸せだったのかな・・・

確かめる術はなく、同じ思いをしているひとはいなのだろうか、とネットで色々検索してみました。
そこで私は信じられない光景を目にすることになります。

飼育放棄、パピーミル、保健所持ち込み


ネット上には、信じがたい現実が数々ありました。
自分の無知が恥ずかしいですが、本当に思いもよらない現実だったんです。

私の住んでいた周りでは、まず野良犬を見たことがなかった。
近所のお家では札幌という土地柄もあり、外犬はほぼいなかったように思います。

本当に衝撃でした。

これって全部人間の勝手な都合なんですよね。
同じ人間のやることなんだろうか・・・。

うづも、一歩間違ったらこんなペットを飼う資格のない人間に貰われていたのかも知れないんだと思うと、本当にゾッとしました。



これから犬を飼おうと思っている人へ


犬って、本当に手間がかかります。
毎日お散歩に行かなきゃいけません。

運動量の多い犬種なら一日に少なくても1時間はお散歩に連れて行って欲しい。
柴犬のうづは、1日3回、元気だったときは合計2時間近くお散歩をしていました。

予防接種や、狂犬病、フィラリア予防もちゃんとしてあげなくてはいけません。
もちろんお金がかかります

病気だってします
人間と違って、保険はききません。
今は犬の保険もたくさん出回っていますが、お金がかかります

旅行が大好きなら、犬を飼うことはおすすめできません。
ペットホテルに預けるのなら、お金がかかります

きちんと躾をして、愛情をもって接していれば、犬はお利巧にお留守番はできます。
できますが、犬も歳をとるんです

愛犬は、いつか老犬になるんです。

目が見えなくなってきて、ボケが始まります。

夜中に徘徊したり、夜鳴きをするかもしれません。

上手にできていた、トイレができなくなるかも知れません。

寝たきりになるかも知れません。

留守がちなおうちで、お世話ができるんでしょうか。

今元気でも、これから10年後、15年後、自分はいくつになっていますか?

自分にもしものことがあった時、残された愛犬の面倒を見てくれる人が周りにいますか?

それらの事に自信が持てないのであれば、犬を飼うのはやめるべきです。

飼育放棄や、保健所にペットを持ち込む人たちのほとんどがこういった理由です。
誰も、最初から捨てるつもりで飼ったわけではないと思うのです。

でも、現実には、病気をしている子や、老犬がたくさん保護されています。
これってどういうことでしょう?

面倒が見れなくなったからですよね。

犬を飼うということは、大変なことで、最後まで責任を持たなくちゃいけないってことを、これから犬を飼おうと思っているひとには覚悟して欲しいと、心から思います。

2 件のコメント :

  1. 私も現在老犬介護をしています。12歳の柴犬です。
    最期の日を考えるととてもつらくて涙がとまりません。覚悟もできません。まだ食欲もあって元気そうですが、うちのコロは癌です。どうしても愛犬の方が先に逝ってしまう…。
    動物病院での治療費、介護用品代、時間の縛り、その他様々なことがでてきて、介護は気持ちの面が一番つらいですよね…。そして、私もコロはもっと良い飼い主の元で育てば、もっと長生きできるんじゃないだろうか…?もっと幸せだったんじゃないのか?と考えてしまいます。でも、こんな私に寝たきりになっても笑顔を向けてくれるのです。コロはこんな私を好いてくれているのです。
    最期までコロの気持ちに応えてあげたいです…。

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    1. 緑パナパナさん、こんにちは。
      コロちゃん、絶対幸せだと思うんです。だってコロちゃん笑ってくれてるんですもん!
      うちのうづし夫も、ボケてもたまに笑ってくれてました。キョトンとした顔で、なあに?って顔で、若いころとは違う、穏やかな顔で。
      コロちゃんが元気なうちは、緑さんもラクしてください。つきっきりの介護になったとき、本当に体も心も辛くなってしまうと思います。
      寝たきりになってしまっても、きっとコロちゃんの中では緑さんとお散歩したりしている気持ちなんだと思います。だって笑顔を見せてくれているんですもん!
      老犬介護の本当の辛さは、経験した人じゃないとわからないと思います。でも、愛犬の一生を共に過ごした幸せな時間を経験できるのも、私たちだけですよね。
      コロちゃんが、少しでも苦しまず笑顔でいられるよう、心から願っております。

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