愛犬うづし夫と老犬介護のこと

温泉旅行に行ったときの一枚。車が大好きだったうづ。箱乗りが得意でした。楽しかったね。

愛犬とのお別れの準備期間


昨年のクリスマスに急に調子を崩してから、毎朝の点滴と強制飲食が始まりました。
強制飲食と言っても、ほとんど吐いてしまうので栄養は点滴で補うしかありません。

飲み込む力が弱くなっていることに加え、消化器官が正常に機能していないので、ウンチは一週間ほど出ていませんだした。
このころはまだ立ち上がり、ふらふらと歩く事ができたので徘徊もありました。

毎朝8時に病院へ行き、点滴と注射で吐き気を押さえます。
先生からは、年を越せるかどうか、と言われていたそうです。

千葉の自宅から年末に帰省して、そこから5日ほど私がうづの介護をしました。
日中は父が、夜中は私、というように交代でうづのそばにいるように。

立ち上がったらすかさず抱き上げて、お外へ。
同じところをクルクル回るのは徘徊行為の一環ですが、たまにオシッコもしてくれるので、うづが満足するまで一緒に居ます。

手足をきれいに拭いて、またおうちへ。
その繰り返しでした。

私が着いた翌日に久しぶりにウンチ。
「うづ、ウンチでたの~!すごいねえ!」
先生からは、ウンチが出るようになればなあ、と言われていたので、父と大喜びしました。

お正月を迎えるころには体調は少しだけ回復方向に向かっており、強制ですがゴハンも飲み込むように。オシッコも日に2度ほどしてくれるようになっていました。

だからと言って元気になるわけではないのですが、毎日、何度も吐いていたうづは、私のいる間は一度も吐きませんでした。

峠を越えたうづし夫。
本当によく頑張ったと思います。

寝たきりの一歩手前、といったところでしょうか。
父には何かあったらすぐに連絡して欲しいと伝え、予定通り千葉に戻りました。



老犬介護はひとりではできない


千葉に戻ってからある日の深夜、急に目が覚めました。
なんとなく、ざわざわと胸が騒いでうづの動画を見たくなり、何度も繰り返し見ていてふと、「うづに会いに行こう」と思いました。

今行かなきゃ後悔する、と。

とは言え独り身ではないので、旦那さまの理解を得て、父に連絡。
そこで介護疲れで父がボロボロだという事実をようやく理解します。

このときのことは本当に、未だに後悔していています。
老犬介護の経験のない方には是非認識して欲しいことです。

老犬介護は、家族や、周りの助けが絶対に必要なんです。

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すやすや寝てます。この頃は安らかに寝られる時間が少なくなってきていました。

2月の上旬に再度札幌へ帰省しました。
たった1ヶ月で、うづはすっかり寝たきりになり、歩くこともほぼできない状態になっていました。

万が一のことを考えてオムツを使うことにしたらしく、あばらの浮いた体にオムツをしていました。
うづはきっとオムツなんてしたくないだろうな・・・。

相変わらず毎日の点滴は続いていて、やはりウンチは出ないとのこと。
まともにゴハンを食べられていないのでウンチは確かに出づらいでしょうが、すでに1週間ほどしていなかったようです。

今度こそ、本当にうづと過ごす最後の時間なんだと思いました。


あしたに続きます。

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